ぎっくり腰のとき、シップは貼ったほうがいいですか?
- 2016年04月03日
- ブログ
シップは貼った方がいいのか? 急性腰痛(ぎっくり腰)の症状
で当院に来られた患者さんによく聞かれる質問です。
結論から言うと、「シップを貼ることで少しでも痛みがやわらぐのな
ら貼った方がいいし、そうでもなければ貼る必要はない」です。
このような質問をされるかたは、シップを貼りつづけているが効果が
感じられない、貼りつづけると皮膚がかゆくなってくるんやけど、貼ら
なあきませんか?というニュアンスできかれることも多いのです。
そういう人は無理にシップを貼る必要はありません。
シップを貼らないと治らないとか、治りがおそくなるということもありません。
以前は、ぎっくり腰をねんざのような外傷ととらえ、組織の炎症をおさえようと
安静にして冷やすという治療法が一般的でしたが、現在の腰痛ガイドライン
では、痛みはあっても無害・温めたほうが良いとされています。
なので、何かちょとでも痛みを和らげるものはないかというかたには、温める
タイプのシップや、冬だったら貼るカイロなんかがおすすめです。
そしてぎっくり腰の場合、何よりも大切なのは、こわがらずに痛みのゆるす
範囲でからだを動かすことです。
もし、あなたが冷シップのほうが痛みに効くと感じられ、活動の助けになるのなら
冷シップを貼ればいいですし、何もなくても大丈夫なら貼る必要はありません。
よかったら、参考にしてください。
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院長 山口伸幸
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